2010年12月10日金曜日

都心5区の新築マンション、10%超の値上がり 2年ぶりの上昇

 日本不動産研究所が17日まとめた2009年下期(7?12月)の東京23区マンション市場調査によると、千代田区など都心5区で新築の価格が、09年上期(1?6月)に比べ10%超値上がりし、07年下期以来2年ぶりに上昇に転じたことが分かった。

 調査は、東京23区の分譲?賃貸マンションについて、大型(80平方メートル以上)、標準(
40?80平方メートル未満)、小型(40平方メートル未満)の各タイプ別に価格や賃料を集計した。

 新築のマンション価格は、都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)で、大型が前期比16?5%、標準が17?4%、小型が14?8%といずいれも10%超の値上がりで、07年下期から続いていた価格下落がストップした。23区全体でみても、新
築は大型タイプは前期よりも下落幅が縮小し、標準?小型タイプはこれまでの下落から上昇に転じた。中古でも、小型タイプが上昇に転じた。

 一方、マンション賃料は都心5区の新築で、大型タイプが前期比3?4%下落となり、上期の6?9%下落から下げ幅が縮小。標準タイプも0?5%下落で、3?1%下落から縮小した。ただ、小型タイプは1.4%下落 レッドストーン rmt
で上期の0.1%下落から大きく拡大した。同研究所では「都心では成約物件が増加を続けており、市況回復の兆しがみられている」と分析している。

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引用元:SEO対策 | 東大阪市